ココロシホン

ココロの健康は資本です。プチ心理学ライターの独り言です。

もしかして「燃え尽き症候群」?19の症状のチェックリストが当てはまりすぎた!

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いったいどうしたんだろう・・という不調が生じていました。まさか、自分が「燃え尽き症候群」だとは思っても見ず。もちろん、精神科に行ったり、医師の診断を受けたわけではなく、自己診断ですが、今の自分の状況がかなり正確に分かりました。まだまだ、脱出するところまでは行っていませんが、少し肩の力抜けてきました。

今の自分の状況を整理するためのエントリーです。

燃えつき症候群?症状19の「チェックリスト」*

燃えつきにはサイン(症状)があります。まるで機械が壊れる前に小さな異音を出すように、この小さなシグナル(警告音)に気づけるかどうかが大切です。私も自分の症状に照らし合わせて、いくつか頷けるものがありました。以下、参考書籍から一部引用させていただきます。

1:少し休みをとっても体の不調が改善しない
2:疲れているのに眠れない
3:体重が急に増えた、あるいは急に減った
4:必死でやっているのに、ちっとも成果が上がらない気がする
5:大丈夫か?と聞かれるとムカッとする
6:無口になってふさぎこんだり、ボーっとしてしまう
7:これでよかったのかと、しじゅう落ち込んでいる
8:仕事への意欲がわかず、できれば動きたくない
9:急いでしなければならないことも、ずるずる先延ばしにしている
10:何を言われても自分が責められていると感じ、被害的になってしまう
11:周囲の鈍感さや、のんきさに対して無性に腹が立つ
12:ついイライラして、攻撃的になってしまう
13:自分だけが周囲から切り離されたような感じがする
14:人と関わるのが面倒、あるいは苦痛に感じる
15:大きな音や声にビクッとする
16:思考がまとまらず、物忘れもひどくなっている
17:怒りが爆発して周囲と対立することが多くなっている
18:先のことが考えられず、物事の優先順位がつけられない
19:飲酒量が増加している

(「もえつき」の処方箋―本当は助けてほしいあなたへ 単行本 – 2001/7 水沢 都加佐 (著), Be!編集部 (著) P24)

私の場合、特に感じるようになったのは下記の症状でした。

1:少し休みをとっても体の不調が改善しない

いつでも疲労しているという状態が続きました。朝起きた瞬間から疲労感が強く表れてきました。朝に憂鬱な気持ちに襲われるのがうつ病の兆候であることは知っていましたので、あまりよくないなと思い、早く寝るようにしたり、色々工夫を凝らすのですが、どうしても体調が回復しないという状況でした。

2:疲れているのに眠れない

寝つきは悪くないのですが、決まって2時間~3時間で中途覚醒してしまいます。そしてなかなか寝付けません。二度寝のような状態が、一晩中続き、絶えず悪夢を見ているような感じでした。将来のこととか、最近頭を悩ませている仕事事案を考えて、どうしても眠れなくて、2時台に起きて仕事をしたりしていました。

4:必死でやっているのに、ちっとも成果が上がらない気がする

いつもの倍以上、実のところ3倍以上の仕事量をあえて行っていました。どうもやる気が起きず、自分はなまけているという気持ちにとりつかれて、大きな目標を掲げてむち打ち続けました。目標を達成しても心が満たされず、むしろ、脱力感に襲われました。いつまでこんなスピードで走るんだろう?と自問しはじめ、苦しくなりました。

下記の文章を読んで、まるで、今の自分の状態だ、と気づかされました。

「挽回をはからなければという強迫感に駆られて、さらに多くの時間とエネルギーを仕事に注ぎ込んだり、わざわざ困難な課題に挑戦したり、実現不可能なほど大きな目標を掲げて存在をアピールしようとしたりします。こんな無理を重ねるうちに、課題が達成できない挫折感が積み重なり、心と体はさらに疲弊し、自己否定やむなしさや怒りが募ります。その現実を認めたくないために、もっともっと自分を鞭打って傷つけてしまうという悪循環にはまる場合があるのです。」

(「もえつき」の処方箋―本当は助けてほしいあなたへ 単行本 – 2001/7 水沢 都加佐 (著), Be!編集部 (著) P30-31)

このころ、駆り立てられるようにして読んでいたのは、時間術や、もっともっと生産的に仕事を行う方法の本でした。もっとスピードを上げないといけないと感じていました。

6:無口になってふさぎこんだり、ボーっとしてしまう

7:これでよかったのかと、しじゅう落ち込んでいる
おかしいな、と思うころから、考え事をすることが多くなり、さすがに妻も心配するようになりました。ふと、目をやると、ずっとソファで考え事をする夫がいるのです(困りますね)。本格的におかしいと思い始めたのは、大好きな読書すら面倒で本を読むこともなく、ただ座って考えているという状態に陥ったことです。

11:周囲の鈍感さや、のんきさに対して無性に腹が立つ

12:ついイライラして、攻撃的になってしまう
今まで仲良くやっていた同僚、非常に支えてくれた友に対しても、やり場のない怒りを覚えるような気持になりました。なぜ自分ばかりがこんなに働いているのか?ほかの人はなまけているのではないか?という気持ちがムクムクとわいてきました。この種の感情は味わったことがなかったため、自分でも戸惑いました。

14:人と関わるのが面倒、あるいは苦痛に感じる

もともと内向的なので、人と話したりするのが億劫ですが、その傾向に拍車がかかりました。

19:飲酒量が増加している

飲酒は週に2回に決めていました。しかし、気づくと毎晩飲んでいるようになりました。せめて、飲んで酔えば、と思うのですが、なかなか酔えないということが繰り返されました。お酒に依存したくないという気持ちは非常に強いので、なんとか酒量を減らそうと努力しましたが、ストレス解消のようにして飲んでいることに気づきました。


今、考えると、完全に燃えつきロードにいたようです。なかなか、その最中では、自分の状況を客観的に見ることができませんでした。ただ、心理学の知識がある程度あったことと、もしかして、これは「燃え尽き」の症状かもしれない?と自分で直感したことが助けになりました。そして、実際に燃え尽きの症状をチェックし、今の自分を知ることが立ち直る(立ち止まる)きっかけになりました。壊れる前に気づけて良かった。

まずは燃え尽き症候群かも?黄信号に気づくこと*

燃え尽き症候群から、うつ病に移行するまでは、あと一歩です。大事なのは、自分の今の状況、ありのままを認めることです。あ、そうか、「燃え尽きそうだった」と気づけることで、火が弱まります。

「自分を否定したり、責めたりする必要はありません。「どこかに無理があったのだ」と認めればよいのです。いったん立ち止まって十分休みをとることです。それから改めて考えてみましょう。なぜ、そんなに無理をしてまで頑張ってしまったのか・・・。認めずに挽回をはかろうとがむしゃらになると、どんどん自分を破壊してしまいます。回復にかかる時間も長くなります。早く認めれば、失うものはそれだけ少なくてすむのです。」

(「もえつき」の処方箋―本当は助けてほしいあなたへ 単行本 – 2001/7 水沢 都加佐 (著), Be!編集部 (著) P32)

この状況を認め、家族にも話し、積極的に休養をとるようにしました。休養をとること自体もかなりの罪悪感を伴うものでしたが、徐々にスピードを落とせるようになってきました。まだまだ始まったばかりですが、自分のコントロール力を身につけないと、このままのペースでは進めないということを、ようやく悟りました。

ずいぶん、力をつけて成長したなと自分で思っていた矢先のことでしたが、再び謙虚にさせられます。自分は、何一つ分かっていなかったなぁ・・・という感じです(まあ、これも消極的ですが)。これを進歩の階段に代えたいです。

燃え尽き症候群の根源にあるもの!「共依存」とは?

自分の症状を調べていて、そして、燃え尽きの本を読んでいて、目に留まったのが「共依存」という言葉です。今までも、よく聞く言葉で、アルコール依存症の家族や、DVに悩む妻などに「共依存」という言葉を軽く使っていた自分がいました。しかし、今、自分の「燃え尽き」の原因は「共依存」という精神状態なのではないかと、はたと、気が付きました。今後、「共依存」についての勉強をしてみようと思っています。図書館にいくつか参考資料を見つけたので、早速時間をとって、行ってこようとと思っています。

おすすめ

この本を読んで救われました。危ないところでした。

「もえつき」の処方箋―本当は助けてほしいあなたへ

「もえつき」の処方箋―本当は助けてほしいあなたへ

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